
「誰かと生きたい」その想いが、ご縁を引き寄せた。
50代男性
2年間の婚活ストーリー
今回ご紹介するのは、50代前半の男性
穏やかで誠実な人柄の彼が、約2年という時間をかけて「心から安心できる」パートナーに出会い、ご成婚されました。
活動スタートは、50歳になる直前。
「このまま一人で歳を重ねていくのではなく、誰かと一緒に生きていきたい」
そんな気持ちが自然と芽生えたタイミングで、お姉さまから「話だけでも聞いてみたら?」と、当相談所をご紹介いただいたのが始まりでした。
婚活を始めた当初は、初婚ということもあり、「こうあるべき」という理想や条件に強くこだわっておられました。
年齢や距離、生活環境など、無意識に線を引くことで、なかなか前に進めない時期もありました。
そんな中でも、彼は面談に毎月きちんとお越しになり
一緒に一つずつ課題をクリアされていきました。
特に印象的だったのは、プロフィール写真の見直し。
なんと3回も撮り直しをされ、毎回ご自身と向き合い直しては気持ちをリセット。
遠方の方とのお見合も出かけて頑張りました。
また、活動中は「申し込みをしても反応がない」「お見合いに進めない」など、つらい時期もありました。
そのたびに「また頑張ってみますね」と、前向きな言葉が、私が逆に励まされていました。
「今月も一緒に、もう一歩進んでみましょう!」という言葉に
それを素直に受けとめ、諦めずに歩みを止めることはありませんでした。
この度成婚された彼女とは
初めて会った時の彼女の印象は、「とても話しやすい方」
実は彼女は長年カウンセリングを学んでいたそうで、彼女の話し方や雰囲気に、自然と心がほぐれたそうです。
そして交際中、特に印象的だったのが、真夏のドライブ中に立ち寄ったバーベキュー。
汗だくになりながらも、心から楽しそうに食事をする彼女の姿を見て
「この人となら、無理をせずに自然体でいられる」
そう確信されたそうです。
本交際の申し込んだのは、ちょうど彼女の誕生日の会。
サプライズでお祝いの席を用意し、花束とともに想いを伝えたところ
彼女もとても喜んでくださり…その笑顔を見た瞬間に
「この方と、人生を歩んでいこう」と心を決めたそうです。
ご成婚インタビューの最後に、彼が語ってくれた言葉が、とても印象的でした。
「活動中は、正直やめようと思ったことも何度もありました。
でも、自分でも驚くくらい最後にこんな素敵な方に出会えるなんて…。
やっぱり、あきらめずに続けて本当によかったです
出会いにはタイミングがある。自分のペースでいいから、信じて続けてみてほしい」
そんな温かい言葉も、最後に添えてくださいました。
本当におめでとうございます。
末永く、穏やかであたたかな日々をおふたりで紡いでいかれますよう
心よりお祝い申し上げます。